ミラノファッションウィーク 春夏27

「不在、詩」ディモーレギャラリーと共に

2026年9月(ミラノ) - ディモーレギャラリー(Dimoregallery)と共に制作したインスタレーションを通じて、Serapianが2027年春夏コレクションを発表。
ヴィッラ・モーツァルト(Villa Mozart)のアイコニックなインテリアが、まるで映画セットのような空間に…。訪れた人の心を、ミステリアスなミラノの女性の暮らしの世界へといざないました。
そこで繰り広げられたのは、ひとつのラブストーリー。Serapianの新作ラインナップが展示される、選りすぐりの家具でインテリアを整えた家を舞台に、とあるアートコレクターの情熱を語る物語が展開されました。

『L’assenza, la poesia(不在、そして詩)』と題されたインスタレーションについて、ディモーレギャラリーは、
「人間の存在がなくとも、その営みを継続するインテリア。そこでは、一つひとつの部屋にストーリーの痕跡が息づき、あらゆるオブジェが、まるでその場を立ち去ったばかりの人の帰りを待っているかのような気配を漂わせている」と語っています。
まるで、Serapianの世界観の中心となる場に、有機的に溶け込んでいくようなストーリー。
ピエロ・ポルタルッピ(Piero Portaluppi)が設計したSerapianの本拠地の空間が、1930年代当時の姿を再現する、クリエイティブな再生工程の一役を担いました。ディモーレギャラリー(Dimoregallery)が家具やオブジェ、テキスタイルや色使いを駆使して再現したインテリアは、壮麗な邸宅の魅力を引き立てると同時に、現代的でありながらタイムレスな魅力も併せ持つSerapianというレザーグッズメゾンの存在感を反映した舞台に。
細部まで計算されつくされた空間設計が織りなすインスタレーションは、スタイリッシュなデザインと現代的なエレガンスがシームレスに融合する3つの部屋から構成されており、オズヴァルド・ボルサーニ(Osvaldo Borsani)、ジオ・ポンティ(Gio Ponti)、ガブリエラ・クレスピ(Gabriella Crespi)、ピエロ・ポルタルッピ(Piero Portaluppi)をはじめとするデザイン界のアイコンによる芸術作品の数々、そしてSerapianの新作が並びました。さらには、ブラン・ファイン・アート(Brun Fine Art)の美術品の数々も、より一層趣深い雰囲気を演出する要素として存在感を放ちました。